NPO法人 札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンター (SCAAC)

■札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンター


特定非営利活動法人
札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンター

〒064-0804
北海道札幌市中央区南4条西15丁目1-32




■札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンター設立趣旨


1.趣旨

最近、幼稚園、小学校、中学校におけるアレルギー性鼻炎、喘息の有病率が10年前より倍増しており、これらの世代が成人になった時に、アレルギー疾患治療費が著明に増加することが考えられ、アレルギー症状による生活の質の低下による社会的損失が予測される。
アレルギーは進行するという概念はこれまでにあまり注目されておらず、例えばアレルギー性鼻炎を無治療で放置しておくと喘息を発症するなど、科を超えた長期間の研究の必要性が求められているが、現在までほとんど行われていない。
この法人は、これまでに発症したアレルギー性疾患の原因を究明し、予防方法や治療方法について研究することにより、広く市民のための医療・健康増進に寄与することを目的とする。

2.申請に至るまでの経過

今後さらに活動の範囲を広め、長期的な活動を続けていくうえで、理解と支援を求めていくことが不可欠である。
営利を目的としない団体であることを明らかに宣言し、社会的信頼を得ていくために、法人設立の申請に至った。

NPO法人 札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンター
(NPO Sapporo Cough Asthma and Allergy Center)


■ご寄付のお願い



皆様の当NPO法人への寄付(1口3,000円)をお願いしております。
ご寄付いただくと、当NPO法人発行の資料をお送りいたします。

連絡先:
〒064-0804
札幌市中央区南4条西15丁目1-32

NPO法人
札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンター事務局


札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンターロゴ画像
NPO Sapporo Cough Asthma and Allergy Center
http://www.scaac.org/

■ごあいさつ



写真:田中裕士

NPO法人
札幌せき・ぜんそく
アレルギーセンター
理事長 田中裕士
NPO法人 札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンターは2012年1月に設立が認可され、札幌市に主な事務局を持ち活動しております。
この法人は、呼吸器・アレルギー・感染症の病気の未知の原因を究明し、新規診断法および新規治療の確立や、大学や研究施設で得られた研究成果をわかりやすく一般市民へ還元し、最終的には医学と医療の進歩に貢献することを使命としています。
設立後は、NPO法人主催の市民公開講座や、札幌市、北海道難病連、日本アレルギー協会など他団体主催の市民公開講座で講演し、さらに学会発表、論文発表をおこなっています。
他の医療機関・医師との共同の研究も進行中で、公平な視点での薬剤の評価、病気発症予防のための住宅環境の研究、さらに食物アレルギーを起こしづらい食生活の研究など、医学を越えた分野との方々との交流から新しい法則を見つけ出すことを目指しています。
中立な立場での、正しい情報を発信できるよう、今後とも、このNPO法人をみなさんの力で育てていただければ幸いと存じます。
2017年2月